◎ 支 部 会 報 ◎
第40号(総会号)
平成16年8月1日発行

東京税理士会練馬西支部
http://www.nnzkai.com

発行人: 支部長   並木 正彦
編集人: 広報部長  佐久間 淳一
印刷所: 有限会社
税経月報社

  去る六月十五日、ホテルカデンツア光が丘(旧第一ホテル)に於いて開催されました平成十五年度定期総会では、すべての議案が承認可決されましたことをご報告申し上げ、会員の皆様のご協力に衷心より御御礼申し上げます。
  就任して一年。早くとも遅くとも感じられますが、ここまで恙無くこられましたのも、ひとえに会員・役員さらに関係する全ての皆様方のご協力の賜物でございます。

  税理士をとりまく環境が激しく変遷している昨今、十五年度は、格別記憶に残る一年でした。特に、e―Tax電子申告納税制度導入とICカード取得に関わることです。多くの会員にとって、電子申告がどんなものか、その対応等わからぬことばかりでした。これに情報システム委員会・研修部の力を借り、度々研修をした結果、多くの関心と理解を得ることが出来ました。しかし、ICカードの取得は電子申告のスタートラインに立ったという状態であって、その先のゴールを目指していかなければなりません。支部としても一層の支援を致す所存です。

  補佐人制度、成年後見制度、ADR裁判外の紛争解決手段、地方公共団体等の外部監査、会計参与制度等、税理士が参入或いは参入が期待される分野が拡大しつつあります。税理士の社会的認知と地位向上を目指し、資質の向上に資するため、積極的に研修を受けられる環境を整えてまいります。とは言うものの、小さな支部の宿命で財政的に制約がありますが、何とか知恵を絞り対応に努力致します。

  今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。

平成15年度 定期総会開催
全議案、何事もなく無事可決
梅雨の晴間の6月15日(火)ホテルカデンツァ光が丘に於いて、東京税理士会練馬西支部の平成15年度定期総会が多数の会員の出席で開催された。総会は、内田副支部長の開会の辞により開始された。冒頭の挨拶の中で並木支部長は、次の点を強調された。

@税理士が、日税連認証局のICカードを取得することが、国税電子申告制度の根底を支える事になると述べ、会員全員の日税連認証局のICカードの取得・電子申告開始届の提出を訴えた。
A税理士制度の発展・税理士の資質の向上・業務の改善等に寄与するために研修の強化・充実を図る。そのための予算措置を図る。
B商法改正による会計参与制度の新設。それに伴う税理士の社会的役割。
議場より議長選出を司会者に一任され、司会者により、北島相談役が議長に指名され議長席に登る。

北島議長は、出席者(委任状を含む)が会員総数の2分の1以上に達し、総会が成立した旨を宣言、議事録署名人に古川・鳥山両会員を指名した。議事は、渡辺総務部長を初め各部部長・委員長から詳細な活動報告・予算執行の説明があり、津嶋監事の監査報告があり、質疑応答の上平成15年度事業報告及び決算は原案通り承認された。平成16年度の事業計画案及び予算案も厳しい支部会計環境の中でいかに会員の資質の向上・業務の改善等を図るため、研修予算の増額・新たな備品購入を含む事業計画案・予算案が各部長・委員長より説明、提案された。これも、質疑応答の上原案通り承認可決した。これにより、議事は全部終了したので議長は退席した。

 来賓挨拶の中で、鈴木正孝練馬西税務署長は、確定申告期の税務応援に対する謝辞を述べると共に、電子申告に対する協力を要請した。
押久保副支部長の閉会の辞により、今年の東京税理士会練馬西支部の定期総会の何事もなく無事終了した。
 
和やかなムードに包まれて

定時総会終了後、前年と同じ場所ではあるが、ホテル名が変更となっている「ホテルカデンツァ光が丘」において、渡辺総務部長の司会のもと、小澤副支部長の開会の辞より、懇親会が行われた。

  並木支部長の挨拶につづき、練馬区長・練馬都税事務所副所長・練馬西法人会会長・東京税理士会副会長・東京税理士政治連盟副会長・練馬西税政連会長と来賓の方々から祝辞を戴いた後、東京税理士会練馬東支部森山支部長の乾杯の音頭と共に待ちに待った祝宴が開始された。

青木顧問の中締についで、池島副支部長の閉会の辞により、今年も非常に盛り上がった懇親会は終了した。
 
定期総会承認可決事項

平成15年定期総会承認可決事項
第1号議案  平成15年度 事業報告承認の件
第2号議案  平成15年度 決算ならびに財産
       目録等承認の件
第3号議案  平成16年度 事業計画(案)承認の件
第4号議案  平成16年度 予算(案)承認の件

表彰受賞者

  総会の締めくくりに、永年にわたり税理士活動に尽力された次の方々が表彰された(順不動)
(支部表彰細則)
第2条第2項第2号 受賞者 原 重久会員
第2条第2項第3号 受賞者 池田 昭義会員
               比留間 賢二会員
(本部表彰規定)
第2条第1項第3号 受賞者 海藤 満会員
               設楽 英雄会員
               小野 孝介会員
                八坂 重夫会員

 

支部総会に参加して

初総会で想う事
7班 内田 明仁

 去る6月15日、私は初めて総会に参加しました。常会の時よりも、場所も影響しているせいもあり厳粛な雰囲気でした。
  時間が迫り、会員の方々が会場に入って行きます。私も座席に座りましたが、その光景に愕然としました。それは、ひな壇には役員の方々がずらっと並んでいますが、対する一般席には人影がちらほらとしかいず、なんとも恐ろしい光景であったからです。
  時間になり、まずは税政連の総会。うむうむと議事を聞き終了。支部総会になれば、参加者が増えるのだろうと思っていましたが、それ程増えず支部総会へ突入しました。このような過酷の条件の中で役員の方々は、丁寧な議事進行をし無事総会は終了しました。
  税理士となり1年。このような場所に参加することで、諸先輩の方々と知り合うことも出来ましたし、支部活動、税理士会というところが少しづつ理解し始めた今日この頃です。
  最後になりますが、新会員ほど総会その他の支部活動に参加することをお薦め致します。必ず何かを得ること間違いなしです。

総会初参加
17班 舩木 雅子

梅雨時期とは思えない午後の強い陽射しの中、ホテルカデンツァ光が丘に到着。私は税理士登録そのものは昨年始めだったのですが、まだ勤務先に籍を残しているために普段はなかなか地元の練馬にいられず、ようやく今回が初めての総会参加となりました。
  会場に入ると出席者の机を取り囲むようにずらりと役付きの会員方が着席されています。開会の宣を皮切りに支部長挨拶、議長選出、そして議事が進行していきました。各部から報告がなされるので事業報告だけでもかなりの事項数です。そして決算・財産目録等の承認、事業計画案、予算案の承認。もちろん、いずれも無事に承認可決となりました。
  その後に新入会員の方からの挨拶があり、締めに練馬西税務署長の祝辞を頂いてめでたくお開き。
2時間はあっという間だったと思います。
  今回の総会出席を通じ、とても多くの方々の尽力に支部の活動が支えられていることがわかり、あらためて感謝の念を感じます。一会員としてこうした場に参加することも確かに大切だと思いました。素敵な女性の先輩方ともお会いできてうれしかったです。どうもありがとうございました。

胃腸が電子申告に弱い
5班 河田 千賀

「胃腸が玉虫色に弱い」という広告文があってギョットしましたが、ならば会合に出席をためらうのも゛胃腸次第゛と、これは私の毎回の出席通知遅れの言い訳でもあります。で、総会スタ−ト。
  役員さん方の説明で特に電子申告の関係が大変だなあとの印象を受けました。
  電子申告は、何といっても初めての取り組みであり、形の上では全員参加という目標。しかも自主的な自営業の集合体の個人個人に働きかけまとめ上げるというのは、とても大変なことの筈です。
  自覚のために私も一件だけでもやってみたいとは思っていますが、しかし何といっても附属書類の多い法人では煩わしい。むしろ、個人にこそ向いているのではないか、そんな風にも考えてもいるのですが・・・。
懇親会は会場の中央に「ご馳走が鎮座」の立食形式。
  支部長は挨拶で、税理士に課せられる期待と責任の大きさを述べ、その対応について「和」の精神を強調されましたが、支部長ご自身の温顔をもってすれば、あえて言わずともかなっという穏やかな笑み。
  挨拶が続いたあとは、乾杯。
  思い思いのご馳走を手に会話が盛り上がり、これが楽しいお肴。で、味付けはご当人次第。さてどんな隠し味があったんでしょうね。きっと玉虫色ですね。

 
総会及び懇親会に参加して
17班 舩木 雅子

 私は、今回練馬西支部総会及び懇親会に参加するにあたって、大変緊張しておりました。というのは、私が今年2月に登録されてから、練馬西支部に所属されている会員方が集まる会議に出席するのが始めてだったからです。硬直状態の私とはうらはらに、なごやかな雰囲気で総会は始まりました。それぞれの議案について、会員方が大変熱心に報告されており、日々の支部の活動について大変関心を持つことができました。各部・委員会の活動を盛り上げるためには、1人でも多くの方がこのような総会に出席し、情報を得て、興味を持つことが大事なのではないでしょうか。
  総会が終了した後、懇親会が始まりました。懇親会には、税務署長や区長をはじめとした、各界の有識者が参加されており、大変活気に満ち溢れておりました。立食パーティーというスタイルのせいもあってか、会話もしやすく、税理士同士の情報交換の場としては最高だと感じました。私は始めてということもあり、なかなか場に溶け込むことができませんでしたが、次第に緊張もほぐれ有意義な時間をすごすことができました。今後は、1日も早く1人前の税理士となり、練馬西支部の発展に貢献して行きたいと思います。

就任の挨拶
練馬西税務署長
松葉 明則

東京税理士会練馬西支部会員の皆様には益々御健勝のこととお慶び申し上げます。私は、この度の人事異動により東京国税局調査三部から参りました松葉でございます。前任の鈴木署長同様御高配を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

並木支部長先生をはじめとして練馬西支部の諸先生方には、平素から税務行政の円滑な運営につきまして、深い御理解と格別の御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

貴支部におかれましては、活発な支部活動を展開され、なかでも確定申告の無料申告相談では、支部が独自に相談会を実施し、多大なる成果をあげられていると伺っております。これもひとえに諸先生方の御努力の賜物と深く敬意を表する次第でございます。

 

さて、私ども税務の職場におきましては、6月から東京国税局官内においても、国税電子申告・納税システム(e-Tax)により申告・納税等が開始されました。また、本年4月1日に施行されました改正消費税法は、事業者免税点や簡易課税制度の適用上限の引き下げにより、多数の事業者の方々について新たに消費税の申告納税や実額による仕入税額控除が必要になると見込まれます。

このような状況のなか、税務行政に携わる私どもといたしましては、時代の変化や、納税者のニーズに的確に対応しながら、適正公平な課税の実現に向けて不断の努力をしてまいる所存でございます。

先生方と私どもが永年にわたり築いてきた信頼関係を今後とも維持・発展させ、納税義務の適正な実現という同一の使命を達成したいと存じます。今後とも税の専門家として納税者の納税者の指導的貴立場であります諸先生方のより一層のお力添えを是非ともお願いいたします。

終わりに、東京税理士会練馬西支部の益々の御発展並びに諸先生方の御健勝と御繁栄を心より祈念いたしまして着任の挨拶とさせていただきます。

 
 
日税連ICカードを取得しました

3 月 22 日

電子申告に関する支部研修会が、開催される。そこで、 IC カードの確認方法の実演が行われた。ビデオの方法と同じなので安心。
3 月 23 日 日税連に IC カードの申込及び IC カードリーダーライタの申込。
5 月 12 日 大泉郵便局から「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」が配達される。
5 月 13 日

大泉郵便局へ受取にいく。私の場合は、事務所と自宅が別なので、運転免許書と税理士証票の2つの提示を求められる。

IC カードを受け取り、パソコンの前に座る。
IC カードの内容の確認作業を始める。しかし、確認作業の方法を勉強してから時間が経っているため、もう一度ビデオを見る。
初めに、 IC カードリーダーライタのセットアップ、 これは、CDをパソコンに挿入するだけ、ものの1分もかからずに終了。つづいて、カードドライバーをセットアップこれも簡単に終了する。

これからが本番、 IC カードの内容確認に入る。

IC カードをカードリーダーに乗せ、プログラムを起動させる。利用者認証のダイアログが表示された。ここに PIN を入力する、日税連がくれた PIN が読みにくいのか、入力ミスなのか、 2 回続けて失敗。 5 回連続で失敗するとロックするので、 IC カードを外し、パソコンを再起動。(冷や汗もの)

マニュアルを読み直し、こんどはユックリ・正確に PIN を入力。今度は OK がでました。

IE を起動し内容を確認。ちゃんと自分の名前と登録番号が格納されていました。

税理士にとっての電子申告
情報システム委員会  委員長 浅見 透
 平成16年7月より全国で電子申告・電子納税が開始されました。
  大多数の税理士が電子申告をすることができる状態になることは、日本で税務代理権限が税理士のみに与えられるための絶対必要条件になりつつあると考えます。
  それは、税理士が税務全般に対して顧客である納税者に適切な指導と税法の判別を供与できる知識と能力を兼ね揃えているからこそ、日本で税務代理権限を独占的に認められていると考えれば当然のこととなります。電子申告・電子納税は実際にやってみるとかなり便利です。今後、源泉所得税の納付、消費税の(中間)申告、納付等毎月の様に発生する申告納付をする場合には利用者が増えるものと思われます。
もちろん情報漏洩ウイルス対策等セキュウリティ対策を考えますと、今現在電子申告が全面的に唯一最高の方法と考えているわけではありません。しかし、税理士が電子申告は、できませんというわけにはいかないと考えます。電子申告をするしないにかかわらず、電子申告ができる状態にまでは準備する必要があると考えます。

 電子申告納税ができる状態は、次の4つの準備が完了することです。@ インターネット接続状態にあるパソコンを有すること
A 税理士自ら電子署名をするために、日税連ICカードを取得していること
B 国税に対し、電子申告納税届出書を提出し、e−Taxソフトを入手し、インターネットを通じて国税庁と税理士自らのパソコンを相互認識させること

C 電子納税については、インターネット経由での金融取引の手続を済ませておくこと

最低限、電子申告をするためには上記@〜Bの3つの準備が必須事項となります。これには、費用も時間も必要ですが、税理士制度を守るため、電子申告の準備を会員の皆様にお願いしたいと考えます。
日本税理士連合会から、名古屋会の経験等を踏まえた電子申告の解説書「税理士のためのeTAXガイドブック」が全会員に配布されます。又電子申告ソフトの利用の仕方など技術的な情報につきましては、順次ご連絡させていただくつもりでおります。
今後とも会員の皆様のご理解ご支援を心からお願い申し上げます。